代表メッセージ

合同会社ポラリス代表の南部孝太です。
この度は、HPをご覧頂きありがとうございます。

Polaris(ポラリス)教室を作るきっかけになったのはある男性との出会いでした。
その男性とは、私がトヨタ車の販売をしていた会社員時代に取引のあったお客様の息子さんでした。
当時私は、息子さんが障害者であることはなんとなくわかっていました。初めのころは、お父さんがいないと話すこともできませんでしたが、時間が経つに連れてお父さんがいなくても全く問題なく障害者であるという認識はなかったです。それこそ障害ってなんだ?と思ったことをよく覚えています。
ある日、息子さんから車が欲しいと相談があり就職先や給料のことを教えてもらい就労継続支援B型の施設で毎月1万円の工賃をもらって働いていることを知りました。
その時に一番に思ったことが『どうしてこんなに給料が少ないのだろうか?』
この疑問が自分の人生を賭けるきっかけになりました。
それから私自身、障害を持っている方が車を変える世の中を作れないのか?その答えを見つけるために障害福祉について歴史から制度、問題点など猛勉強をしました。
どのすればその社会を実現できるのか?私が出した答えは、障害を持っている方が働く力を学ぶ必要があるということでした!この私の考える働く力とは、作業能力と社会性を高めるということです。

では、なぜ必要なのか?それは、障害を持っている特別支援学校の学生が高校を卒業して進学する人は10人1人で、残りの9人は、就職や福祉サービスを使い社会に出ます。18歳で社会に出る方がほとんどですが、この作業能力と社会性を不十分で社会に出てしまい、早期離職や2次障害になっていることが多くあります。だからこそ、この働く力を身につけることにより、早期離職や2次障害になることなく会社で活躍出来る人材になり経済的自立をできる給与にすることができます。

だからこそ、この働く力を早い時期から学ぶことが必要だと考えています。
そのために、『障害者が車を買える仕組みをつくる』をビジョンに掲げPolaris(ポラリス)を立ち上げ、作業能力と社会性を中心に学ぶ就労準備型、社会性のベースを作るために必要な認知力・ライフスキルを中心に学ぶ生活訓練型の2つのタイプの放課後等デイサービスを作りました。

多くの子どもや保護者様にご支援頂きながら3つの事業所を立ち上げるまでになりました。これからもPolaris(ポラリス)教室があって良かったと思ってもらえるように、よりよいサービスを提供していきます。
そのためにも子どもの成長を一番に思える仲間が必要です!私たちはまだまだ若い会社ですが本気でこのビジョンを達成させます!

誰かを変える仕事がここにはあります!一緒に子どもの成長を日々感じるながらワクワクする仕事をしませんか?